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アイドルとヲタクの体育祭 ~妄想大運動会2016~

 先日、妄想キャリブレーション主催の妄想大運動会に参加した。ちなみに私はベボガ(虹のコンキスタドール黄組)+古川未鈴チーム。

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妄想大運動会とは

 10月10日に千葉・幕張メッセ国際展示場9ホールにて行われたイベント。昨年が第1回であり、今回は昨年に引き続き行われ、2回目となる。主催は妄想キャリブレーション

 このイベントには妄想キャリブレーション、ディア☆、アイドルカレッジ、バンドじゃないもん!、虹のコンキスタドール、Chu☆Oh!Dolly、らぶけん(愛乙女☆DOLL研究生)、ゆるめるモ!Pottya、PamperRevivePeople、クロユリ from 夏の魔物、ピンキー!(でんぱ組.inc)、二丁ハロ、河野万里奈lyrical school寺嶋由芙、ぷちぱすぽ☆、palet、古川未鈴でんぱ組.inc)、ベボガ!(虹のコンキスタドール黄組)の20組が出演。

 アイドルとファンが協力して玉入れや綱引き、大玉転がしといったさまざまな競技に挑戦し、獲得したポイントによってアイドルがミニライブを行うことができる。つまり、1位から3位までの入賞チームがこの権利を得ることができ、順位によってライブ時間が異なる。そのため、ファンも競技に対して全力で挑む。

 イベントには、アスリート、カメラ席、観覧席の3種に分かれて応募することができる。どの券種もアイドルとの距離は近い。

 

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~感想~

このようなイベントに参加すること自体が初めてだったため、初めはライブ観戦に主眼を置くのか競技に主眼を置くのか、アイドルにどのくらい話しかけに行っていいのか分からなかった。正直どう楽しめばいいのか不安な部分もあったが、参加してみると思っていたよりも楽しむことができた。

 不満としては、アスリートはチームごとに席が固定されており、チームによってはセンターから遠ざかるため、その割り当てが不平等だと感じる。あとは、アスリート席のパイプ椅子の感覚近すぎる。横は良いにしても前後は距離がないと真ん中の席はかなり厳しい。運動後も影響してか汗臭い人とずっと隣り合わせで居続けるのも苦行だった。

 妄想大運動会に参加しているすべてのアイドルを熟知するのは困難なことであり、ライブも競技も、曲やアイドルそのものを知らなくては観ていることが退屈だと感じかねない。

 

では、どう楽しむのか?

 周囲を見渡すことで、楽しみ方を大きく分けて3つ見出すことができた。

 

1つめは、クラスターの形成。今日ではSNSの普及により、同イベントに参加する人を簡単に特定することができる。参加する人どうし同じアイドルが好きならば、目的は同じであり、話もしやすい。そこに一体感や仲間意識が生まれ、イベントの最中も彼らと行動をともにすることを楽しむことができる。

 

2つめは、ライブや競技をを観るということ純粋に楽しむことで新たな出会いがあることだ。アイドルイベントだから、かわいい子が多いのは当然である。その中から目当てのグループ、推しメン以外にも新たなグループや推しメンを見つけることができる。これが本来の目的と近いが、ずっとそうしているのは多少飽きるかもしれない。

 

3つめは、ヲタ芸をうったり、mixをいれたりする。通称(湧く)ということだ。アイドルソングは例外を除き、1曲の展開に定番がある。定番があるということは、曲そのものを細部まで知らなくても合わせることができるということだ。これを息の合う仲間と一緒に楽しむということがイベントの楽しみ方の1つであり、アイドルのフェスなどでも定番化している楽しみ方といえる。実際やってみると我を忘れて楽しめたりする。

 

以上がざっくりとしたアイドルイベントでの楽しみ方である。

3つめに述べたことは、規模が大きくて自由がきくとピンチケと呼ばれる人種が湧くのもこれが関係してるのではと思った。

 

このようなことを知ることができたのも有意義であったし、他のイベントやフェスなどと異なる楽しみ方がこのような形で存在するのかという純粋な驚きに満ちていた。

 

 アイドルとの接触機会は数少ない。だからこそ、その数分、数秒に全力を向けることができる。そのうえ、ライブハウスやホールでは考えられないほどの至近距離でライブやアイドルを観ることができたり、一緒に競技に参加したり、近い距離で接触イベントでもないのに話をするチャンスがあったりするという点で利点は多い。

アイドルを応援する人(なかでも現場に数多く足を運ぶ人)が大切にするのは認知なので顔を覚えてもらうだけでも価値あることだと考えられるのでないだろうか。

 

これからもこのようなイベントやライブが増加し、アーテイストとの関わり方とイベントの在り方が多様化していくことにより新たなイベントが生まれてくる。

さまざまな試みのイベントが増え、多種多様になっていけば、さらに面白いものが増えていくだろう。